HDD(SSDまたはハイブリッドHDD)の取り外しと交換 | REP0041090 | [版数]001 |
装置の電源を切断し、ACアダプタ、バッテリ、接続ケーブルを抜いてから作業を行うこと。 |
筐体のエッジ部分、突起物に注意して作業を行うこと。 |
@ツメがかかっている箇所は、事前に確認すること。Aカバー等を傷つけないよう、作業前に指輪や時計などは外しておく。また、作業スペースにエアキャップを敷くなど配慮すること。Bケーブルを外す時はコネクタを持ち、FPC/FFCを外す時はコネクタロックを解除してから抜くこと。引っ張って抜くことの無いよう注意する。 |
注) |
ハードディスク(SSD)保守時の注意事項
ハードディスク(SSD)内のユーザ情報の機密保護、ウィルス感染防止を目的として、ディスクの交換作業にあたっては、以下の点を厳守すること。
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注) |
交換作業には静電気対策として下記の工具を使用して作業を行うこと。
・リストストラップセット (保守図番 CWZ8141A)
・作業用静電マット (保守図番 CWZ8140A)、または、クッション付き静電マット (保守図番 CWZ8153A)
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注) |
HDD(SSD)保守交換時のお客様データ保護について
保守交換したHDD(SSD)は、業務委託先(保守会社、物流業者)との守秘義務条項を含めた契約により安全に工場
まで搬送し、完全消去を行うことになっている。
お客様施設から当社施設への持ち帰りに際し、お客様データ保護の更なる強化のため、当社規定に則った技術的
安全対策を施す作業を現地で行うこと。
詳細はeSUPPORTホームページ−>セキュリティ−>「HDD保守交換時のお客様データ保護」を参照の事。
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注) |
Microsoft Office(2010以降)搭載モデルの注意事項(重要)
HDDの交換に際しての注意事項がGID編「Microsoft Office(2010以降) ライセンス認証の注意事項について」 (GID0052000)にある。作業前に必ず一読すること。
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注) |
HDDパスワードについて
保守部品交換後のHDD は、パスワード設定されていないため、お客様がHDDパスワードを設定されていた場合は、設定をしなおす作業を依頼すること。
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注) |
交換作業の前に上記のハードディスク保守時の厳守事項を熟読してから交換作業を行うこと。
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注) |
HDD固定ゴムは二種類あり、装着部位により異なる。何も付いていないHDD固定ゴムはコネクタ側に、追加の大型ゴムが貼られているHDD固定ゴムはコネクタのない側に取り付けること。また、装置底面側にスペーサーの貼られている面が向くように方向を間違えないよう注意すること。(図4)
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注) |
各ケースは媒体に対してシート面を上側に、シートの切り欠きをコネクタ側になるよう取り付けること。(図5)
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注) |
HDDガイドのツメロックがロアカバーに正しくかかっていることを確認すること。
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注) |
交換した部品が正常動作するか、また、装置全体に問題がないかを保守プログラムEVTで動作確認を行うこと。また、取り付けの緩み・ガタがないかを確認する。
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